2014年6月28日土曜日

龍王石レイアウトの水質変化

思っていたほどpH,GHが上がらない

先週に続いて水質編です。水景は先週とあまり変わりがないのがさみしいのですが... と、テスト中のロタラ・インディカが入ってます。今のところまったく色付かない...orz

今回使った龍王石は購入後に酸洗いしています。「酸洗いすると脆くなって逆に硬度を上げやすい」という話もありますが、購入直後の龍王石は粉を噴いたように白っぽく、水で洗い流した程度では落ちないので思い切って酸洗いしました。その甲斐あってか、それともこの程度なのか、思っていたほどpHやGHが上がらないです。今のところ結果オーライってところでしょうか。

弱酸性中硬度を維持

水質変化
pH TDS GH KH NH3/4+ NO2-
1 6.1 148        
2 6.2 153 4 2 1.5 0.5
3 6.4 140        
4 6.4 141 5 2 0.25 0.3
5 6.2 131        
6 6.5 131 5 2 0.25 0.3
7 6.5 121        
8 6.5 131 5 2 0.25 0.3
9 6.1 114        
10 6.5 128 5 3 0 0.8
11 6.6 120        
12 6.6 123 5 3 0 0.3
13 6.7 112        
14 6.7 122 5 3 0 0
15 6.7 112        
16 6.7 113        
17            
18 6.7 120        
19 6.9 122        
20 6.8 123 5 3 0 0
水質変化グラフ

GHやアンモニアなどを計っている日が換水日で、換水直前に計測しています。pHとTDSだけの日も含めて照明点灯前(CO2添加前)に計測していますが、5日目と9日目はすっかり忘れていてCO2添加がしっかりと効いているタイミングになってしまったのでpHが下がっています。

換水後の翌日はTDSが下がって、換水前はじわりと上がっています。水道水は90ppm前後なのでその影響なのでしょうけれど、集中換水が終わって週一換水になったらどこまであがるのか!? と期待と不安で本日計ったらそれほど上がっていなかった。このまま120ppm前後で落ち着くのかな。

亜硝酸は検出された方がいい

ずーっと検出されっぱなしだと困りますが、亜硝酸を検出(アンモニアを亜硝酸に変えるバクテリアが繁殖)して、その後消える(亜硝酸を硝酸へ変えるバクテリアが繁殖)のが確認出来て硝化サイクルが整ったと思います。ただ、これまで亜硝酸が検出されるのは意外と短い期間で、陰生水槽立ち上げ時はハッキリとわからないまま試薬切れしてしまったので、今回はアンモニアを検出する試薬も用意して計ってみました。アンモニアも短期間で消えるのでしょうけれど、窒素含有有機物を分解するバクテリアの増殖速度は硝化バクテリアと比べてとてつもなく早いらしいので、立ち上げ後1~2日程度で検出されるはずと踏んでました。意外にも立ち上げ二日後には亜硝酸まで検出されましたが...。

ヤマトヌマエビを3匹投下

珪藻が蔓延っていたのでとりあえず3匹だけですが集中換水後に入れておきました。少しずつではありますがかなり減りました。ただ、キューバパールが抜かれるのが(-_-;)