2014年6月22日日曜日

草原レイアウトの集中換水終了 - 水草編

二日毎に20L換水を2週間続けました。ちょうど2週間経って亜硝酸も検出されなくなったので(測定していない硝酸はおいといて^^;)集中換水は終了します。なお、1週間後の水質をチェックしたあとに「水質編」としてブログに書き留めたいと思っています。
とりあえず全景です。ぱっと見で水草はほとんど変わっていません...orz

コケ具合

ガラス面のコケは昨夜に削ぎ落としましたが、龍王石にはしっかりと残っています。

ほとんどが茶色い珪藻と思います。珪藻って光合成していなさそうなんですが、ちゃんと陽のあたる位置に付くのですねw
緑藻系と思われる弱々しいコケもチラホラと出ていますが、一ヶ所だけ中央右前の石にハッキリとした緑色のコケが付いています。

なにこれー? 藍藻?と言われればそう見えなくもないのですが、ここからほとんど増えず、一度換水前に木酢液をシリンジで水中噴射してみたのですが、まったく変わらず...むむむ!?

爆殖しそうな雰囲気もないのでしばらく様子見します。

ミニグロッソ

「ミニグロッソ(スティグマ)」は通称で、ミゾハコベ科(elatinaceae)ミゾハコベ属(Elaine)ハイドロパイパー(Hydropiper)。ハイドロバイパーでもハイドロパイパンでもくハイドロパイパー。チャームのサイトでもページによってはハイドロバイパーって書いていたりするw

で、溶ける溶ける(´・ω・`)

ミニグロッソは高価で少量しかないので、石灰水にもあまり漬け込まずに植えました。実際にニューラージパールやキューバパールの葉が溶け出していても当初は緑色を保ってました。が! 後を追うように溶け始めました。ミニグロッソは熟れたソイルの方がいいとあったりするので、石灰水漬け込みの所為よりそちらの方が原因かもしれません。水質測定でアンモニアが未検出となったあたりから真っ白なランナーが出てきたので峠は越えた感じですが、まだまだ予断を許さず。ってところでしょうか。手前左は完全に溶けきった状態ですが、抜くと白い根が残っていたのでそのまま放置しています。

ほんの少量だけ120cm水槽にもミニグロッソを植えておきましたが、こちらは溶けもせずさりとて増えもせずです。溶けないことから熟れたソイルの方がいいと思えますし、成長しないところからやはり硬度が必要かと考えています。絶対条件ではないでしょうが、熟れた環境で中硬水だと増やしやすい雰囲気です。(今のところは)

キューバパールグラス

明るい緑が新芽展開中、濃い緑は追加植栽分、茶色いのは初期植栽分で溶けたあとw
葉は溶けましたが茎は溶けきらずに新芽を展開し始めたので、抜かずにそのままです。抜いて植え直した方が早そうな気もしましたが、水質変化で溶けていたのなら同じことなので、しばらく様子見していたら新芽が出てきましたのでもうこの間までいきます。

ニューラージパールグラス

状況はキューバパールとまったく同じ。ニューラージなんてそこそこしっかりしていそうなので、石灰水に漬け込んだまま、先にミニグロッソやキューバパールを植栽していたので、相当な時間漬け込んでしまっていました(^^;)

そんなわけで、石灰水漬け込みは程々にしましょうw

基本無農薬の水草で、プラナリアやミズミミズを殺すだけなら、短時間でいけると思います。ただ、追加植栽後にケンミジンコが発生しているのを見つけました。プラナリアなどはまだ見つけていません。プラナリアやミズミミズが卵を産むのかどうか知りませんが、卵なら少々漬け込んだところで死にはしないでしょうね。まぁ、これだけ気を遣っても出てくるようなら殲滅は素直に諦めます。

前途多難...?

硬度がある環境でのニューラージパールは簡易種だろ。ってなめてかかりましたが、スタート時点でおもいっきり躓きました...orz

本格的な夏になる前にある程度の絨毯化は可能と踏んでましたが、ちょっと時間がかかりそうな雰囲気。水温が上がれば水質も安定しなくなるので、おかしくなる前に絨毯化して欲しいです。